イスのキャスターに付いた汚れの掃除方法
2024.04.25 更新
キャスターの車輪部分を掃除
キャスター付きの椅子は、長期間使い続けているとキャスターの車輪部分がかなり汚れます。
まずは椅子を横倒しにし、車輪部分を露出させます
水に濡らした雑巾やタオルで拭き取ります。それだけで簡単に汚れが落ちます。
車輪が回らないように片手で押さえながら行いとやりやすいです。
※指を挟まないように注意して行いましょう。
もしそれでも落ちない頑固な汚れの場合には、薄めた中性洗剤をつけた雑巾で拭き取ります。
ガタガタするなど塊になっている場合にはバターナイフや樹脂でできた定規の角などを使って、汚れを剥がし落とすようにすると取れやすいです。
<左>片方の車輪を掃除<右>掃除した後
床の掃除も忘れずに
椅子を動かしたときに床に落ちているほこりなどのゴミが車輪に付き、椅子が動く度に重さで床に繰り返し押し付けられます。
押し付けられたゴミは床に強固にこびり付き、黒く点々に汚れていきます。
長期間使っていると使用場所の床が汚れやすい!
画像ではわかりにくいかもですが、黒く点々と見えるのが、キャスターで圧着されてこびり付いた汚れです。
掃除機の吸引力でも吸い取ることはできません。
床も水に濡らした雑巾やタオルで拭き取ります。落ちにくい場合には少し力を入れて表面をこするようにしましょう。
掃除してもダメな時は・・・
車輪の根元に髪の毛がすごく絡みついてしまってどうしようもない・・・フローリングを傷つけないように柔らかい素材の車輪でゴミがめり込んでしまった・・・など、拭き取るだけでは解決しない場合もあります。
分解する
絡みついた髪の毛は、ピンセットやニッパーを使って切っていく方法もありますが、分解して掃除することも可能です。ただ難易度が上がりますし、壊してしまう可能性もありますので、あまりおすすめしません。
キャスターを交換する
交換用のキャスターが販売されていますので、交換してしまう方法もあります。種類も多く、固い素材からフローリングにおすすめのゴムなどのやわらかい素材や、大型キャスターなどいろいろあります。
キャスターの多くは簡単に取れますので、分解するよりは交換した方がおすすめです。
■サンワサプライ おすすめ交換用キャスター
※必ず対応機種をご確認の上でお買い求めください。
対応表はこちら
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フローリングやPタイルに
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フローリングやPタイルに
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カーペットに
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大型)フローリングやPタイルに
【キャスターの交換方法について】
ただ引っ張るだけで外せますが、マイナスドライバーを使うと簡単に外せます。
動画参照してください。
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オフィスチェアや勉強用の椅子、ゲーミングチェアなどキャスターが付いている椅子は、家の中にも会社の中にもあり、知らないうちにゴミがこびりついたり、中からゴミが出てきて床に黒い点々で汚れが付いていたりします。
汚れをそのままにしていると、車輪の動きが悪くなり、ガタガタしたり、最悪動かなくなってしまうかもしれません。
イスの動きに違和感がある場合、キャスターの故障の可能性もありますが、まずは掃除をしてみましょう。
今回はキャスターのお掃除方法をご紹介します。簡単にできますので定期的に行いましょう。