高さ・角度が固定出来ないときには…モニターアームの調整方法
2024.04.30 更新
目次
モニターアームの仕様を確認する
まずは、モニター・ディスプレイの仕様が、モニターアームの対応に当てはまっているかご確認ください。
対応していないモニターの搭載は、落下・跳ね上がる可能性があり大変危険です。
必ず対応をご確認の上取付・調整を行って下さい。
耐荷重を確認する
お持ちのモニター・ディスプレイが、モニターアームの対応耐荷重を満たしているかご確認下さい。
対応インチ数を確認する
お持ちのモニター・ディスプレイのインチ数が、モニターアームの対応インチ数以下かご確認ください。
モニター・ディスプレイがお辞儀する 角度が下がってしまい固定できない
モニターアームの首の部分がお辞儀してしまう 角度が下がってしまい固定出来ない場合の調整方法です。
ブラケット部の保持力の調整を行い 保持力を強くする
モニタ・ディスプレイが、任意の位置で固定出来ずお辞儀してしまう(下がってしまう)場合は保持力が弱すぎます。
アームのボルトを回して締めることで、保持力を高めて位置を固定できるように調整します。
調整・方法は機種によっても異なります。お手持ちの製品の取扱説明書をご確認ください。
モニター・ディスプレイの角度調整が硬い 動かせない
モニターアームの首の部分が固く 動かせない場合の調整方法です。
ブラケット部の保持力の調整を行い 保持力を弱くする
モニタ・ディスプレイが、固く動かすことが出来ない場合は保持力が強すぎます。
アームのボルトを回して緩めることで、保持力を弱めて位置を変更できるように調整します。
調整・方法は機種によっても異なります。お手持ちの製品の取扱説明書をご確認ください。
アームが下がってしまう(ガス圧式モニターアームの場合)
ガスシリンダー内蔵のモニターアームで、
アーム部分が下がってしまい、画面の高さを任意の位置に固定出来ない場合の調整方法です。
保持力(ガス圧)の調整を行い 保持力を強くする
アーム部の保持力(ガス圧)が弱いです。
「保持力調整部」のネジを+(プラス)方向に回し、保持力(ガス圧)を高めます。
調整位置・方法は機種によっても異なります。お手持ちの製品の取扱説明書をご確認ください。
アームが上がってしまう(ガス圧式モニターアームの場合)
ガスシリンダー内蔵のモニターアームで、
アーム部分が上がってしまい、画面の高さを任意の位置に固定出来ない場合の調整方法です。
保持力(ガス圧)の調整を行い 保持力を弱くする
アーム部の保持力(ガス圧)が強いです。
「保持力調整部」のネジを-(マイナス)方向に回し、保持力(ガス圧)を弱めます。
調整位置・方法は機種によっても異なります。お手持ちの製品の取扱説明書をご確認ください。
調整方法を動画で確認!
ブラケット部分(首の部分)の調整方法はこちら
アーム部分の調整方法はこちら
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ディスプレイを取り付けてデスク上のスペースを広く有効活用することができるモニターアーム。
モニターアームを利用することで、ディスプレイの向きや高さを自由に調節することができます。
設置するには、高さや角度位置などに加えてアームの保持力の調整も重要です。
保持力の調整がうまく出来ていないと、
ディスプレイがお辞儀する
アームが上がってしまう/下がってしまう
好みの位置で固定出来ない
などの問題が発生してしまいます。
この記事では、モニターアームの調整方法についてご紹介いたします。