シュレッダーが故障したかな?と思ったら
対策方法をご案内
![シュレッダーが故障かな?と思ったら](/images/magazine/article/shredder_trouble/shredder_top_thin.jpg)
目次
紙詰まりを起こした(細断中に止まってしまった)
1. 電源を切る
シュレッダーの電源を切り、コードを抜いてください。
作業中に意図せずシュレッダーが作動するのを防ぐためと手を怪我しないようにするためです。
2. 紙の取り出し
可能な限り手で詰まった紙を取り出してください。
小さなピンセットやつまようじを使って、詰まった紙をゆっくりと取り除きます。
シュレッダーの刃を傷つけないように注意してください。
3. 逆転機能の使用
![シュレッダー逆回転ボタン](/images/magazine/article/shredder_trouble/Reverse-button.jpg)
多くのシュレッダーには逆回転機能があります。
正回転と逆回転を何度か繰り返し詰まった用紙が取れないかどうか試してください。
4. シュレッダーオイル
![シュレッダーオイル](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-CD1_MA.jpg)
詰まりがひどい場合や、手で取り出せない場合は、
シュレッダーオイルを使用して紙を滑らかにすることができ取り除きやすくなります。
※注意点
シュレッダーの刃は非常に鋭いので、手や指を切らないように注意してください。
また、詰まりを強引に取り除こうとすると、シュレッダーを壊す可能性があります。
-
メンテナンスオイル
-
メンテナンスシート
オーバーヒートランプが点灯している
1. シュレッダーの電源を切ります
無理に使用を続けると、内部の部品が損傷する可能性があります。
2. シュレッダーが自然に冷えるのを待ちます
![熱くなった](/images/magazine/article/shredder_trouble/shredder_qa_11.gif)
オーバーヒートで故障しないように、オーバーヒートになる前に自動的にオフになって動かなくなる症状です。
長時間の使用が原因のことが多く、
休⽌時間はシュレッダーにより異なりますが、
1時間程度の機種が大半です。
※注意点
シュレッダーには熱による故障を防ぐために、連続で使用可能な時間が決まっています。
これを「定格時間」と言います。
定格時間はシュレッダーに付属している取扱説明書を確認しましょう。
一度に大量の紙を細断すると、オーバーヒートする可能性が高まります。
同時に細断する紙の枚数を減らすか、細断の間隔をあけることを検討してみてください。
ごみ捨てランプ(満杯センサー)が消えない
1. シュレッダーの電源を切り、再度入れ直す
2. 中に残っている細断くずを取り除く
ダストボックス内に細断くずが付着しているとセンサー誤認識の原因になります。
ダストボックスに細断くずが残っている場合には取り除きましょう。
3. シュレッダーのセンサー部分に細断くずやホコリがついていないか確認し、清掃する
細断を繰り返していると紙粉がセンサーに付着します。
綿棒などで汚れを取り除きましょう。
4. 白色や半透明のゴミ袋を外してみる
![シュレッダーダストボックスゴミ袋](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-MA390_FT12.jpg)
紙くずと誤認識する場合があるのでゴミ袋を外してみて改善するかどうかお試しください。
※細断くずの付着を防ぐには?
![シュレッダーダストボックス静電気防止](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-CD2_FT1DX.jpg)
細断くずは静電気でダストボックス内に付着します。
タオルで水拭きをしたり、静電気除去シートを使うと、ダストボックスに細断くずが張り付きにくくなります。
モーターの回転が止まらない
1. シュレッダーの電源を切ります
まずはシュレッダーから電源を抜いてみてください。モーターが停止します。
2. センサーのレンズを綿棒などで掃除する
![シュレッダーセンサー](/images/magazine/article/shredder_trouble/sensor.jpg)
シュレッダーには、紙が入っているとモーターが回転するセンサーがあります。
このセンサーに紙粉や細断くずが付着していたり、汚れていたりすると、モーターが止まらなくなることがあります。
綿棒などで汚れを取り除きましょう。
3. 中に残っている細断くずを取り除く
![シュレッダー静電気防止](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-CD2_FT1DX.jpg)
ダストボックス内に細断くずが付着しているとセンサー誤認識の原因になります。
ダストボックスに細断くずが残っている場合には取り除きましょう。
4. ゴミ袋を取り外す
![シュレッダーゴミ袋](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-MA390_FT12.jpg)
ダストボックスに取り付けているゴミ袋を紙だと誤認識し、モーターが回転するケースもあります。
ゴミ袋を取り外して症状が改善するかどうか確認しましょう。
4. 故障の可能性
上記の方法で解決しない場合は、センサー故障などが考えられます。
購入した店舗にご相談するか、新しいシュレッダーを購入することを検討してみてください。
5. 半ドアランプが点灯している
ゴミ捨て中に誤ってモーターが回転しないように、ダストボックスがセットされていない状態ではモーターが回転しないようになっています。
これを「インターロック」といいます。インターロックが解除されていない場合には半ドアランプが点灯します。
半ドアランプが点灯している場合は以下のポイントをチェックしましょう。
1. ダストボックスをセットし直す
![シュレッダーダストボックス](/images/magazine/article/shredder_trouble/shredder_qa_12.jpg)
奥まで押し込んだつもりでもきっちりと奥まで押し込まれていないこともあります。
ダストボックスを⼀度取り出し、もう⼀度奥までしっかり押し込みましょう。
2. ゴミ袋を挟んでいないか確認する
![シュレッダーゴミ袋](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-MA390_FT12.jpg)
ゴミ袋を挟んでしまうと、ダストボックスがきちんと奥まで押し込まれず、インターロックが解除されない場合があります。
ゴミ袋がたわんではみ出していないか確認しましょう。
ダストボックスに対して⼤きめのゴミ袋を取り付けると、はみ出す袋の量も多くなります。
ゴミ袋が上⼿く収まらない場合は、ゴミ袋のサイズを⼩さくしてください。
6. 切れ味が悪い、つながっている
1. 細断くずが詰まっていないか確認する
細断くずが詰まっていると、シュレッダーの性能が低下します。
2. メンテナンスオイルを注⼊する
![シュレッダーメンテナンスオイル](/images/magazine/article/shredder_trouble/PSD-CD1_FT1X.jpg)
専⽤のメンテナンスオイルを注⼊することで刃が滑りやすくなり、刃に残る細断くずの量を軽減します。
刃に細断くずが残りにくくなるため、紙詰まりも起こりにくくなります。
3. 一度に処理できる紙の枚数を超えていないか確認する
一度にたくさんの紙を入れすぎると、シュレッダーの性能が低下します。
4. 刃が劣化していないか確認する
長期間使用していると刃が鈍ってしまうことがあります。
新しいシュレッダーを購入することを検討してみてください。
-
メンテナンスオイル
-
メンテナンスシート
上記以外の症状、対処方法を行っても解決しない場合
上記以外の症状、対処方法を行っても解決しない場合は、修理ができるか購入店に確認しましょう。
修理ができない場合には、新しいシュレッダーの購入を検討することをお勧めします。
サンワダイレクトでは、裁断方式、用紙サイズ、連続稼働時間、ダストボックスの容量や対応メディアなど、
豊富なバリエーションを用意しております。
TEDASUKE サービスのご紹介
あなたのお悩み プロが解決!TEDASUKEのサービスを利用してみませんか?
組立・設置・パソコン・スマホ・Wi-Fi設定などを、お近くのプロが手助けしてくれる
マッチングサービスをサンワサプライが運営しています。
シュレッダーのトラブル・不具合内容別に対処方法をご案内します。
故障したと慌てる前に落ち着いて内容を確認しましょう。
「紙詰まりを起こした」「止まらない」「動かない」など、症状から対処方法を確認します。